去年の11月末に観に行ってそのままにしていたが、僅かでも記しておこうと思う。気に入った作品を箇条書きにするくらいで、感想すら書けないのだが。
- 秋林群鹿図軸(しゅうりんぐんろくずじく)筆者不明 遼時代
- 華燈侍宴図軸(けとうじえんずじく)馬遠筆 南宋時代
- 月夜看潮図頁(げつやかんちょうずけつ)李嵩筆 南宋時代
- 緙絲山水図軸(こくしさんすいずじく)筆者不明 南宋時代
- 刺繍普賢菩薩像軸(ししゅうふげんぼさつぞうじく)作者不明 清時代
- 琺瑯彩孔雀文碗(ほうろうさいくじゃくもんわん)作者不明 清時代
- 琺瑯彩墨彩寒江独釣図瓶(ほうろうさいぼくさいかんこうどくちょうずへい)作者不明 清時代
- 藍地描金粉彩游魚文回転瓶(らんじびょうきんふんさいゆうぎょもんかいてんへい)景徳鎮窯 清時代
- 粉彩透彫雲龍文冠架(ふんさいすかしぼりうんりゅうもんかんか)景徳鎮窯 清時代
- 透彫花卉文玉香薫(すかしぼりかきもんぎょくこうくん) 作者不明 清時代
数多くの展示が在った割りには、気に入った作品はこの程度のようだ。今回の九州国立博物館では総数231の作品が展示されていた訳だが、こんなのはほんの一部に過ぎなくて、台北國立故宮博物院には膨大な作品が陳列または保管されているのだろう。数年前に台湾へ旅行した際に行っておけば良かったと後悔するが、行った人に聞けば、とても回りきれないとの由。そう考えると、今回のようにキュレーターの選別に拠って見せて貰った方が効率は良いのかも知れない。
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