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2016-08-29

ゴジラ展

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 もう一月以上前になるが、福岡市美術館のゴジラ展を観に行った。展示内容は多岐に渡り、スーツ(着ぐるみ)・ジオラマ・模型・設計図・スケッチ・資料・雑誌等々がずらりと陳列されていた。それらが「昭和ゴジラ」「平成ゴジラ」「ミレニアムゴジラ」と年代別に類型化したものを、何故かゴチャ混ぜにして展示されていた。一応キャプションにはどの年代の物か判るようにゴジラの影絵が印されていたが、慣れるまではそれぞれのゴジラのシルエットの差違が判りにくかった。しかし、内容自体はなかなか面白かった。個人的には、模型や設計雨、スケッチの類いが興味深かった。例えば、出品リストから抜粋すると以下のようなもの。

  • ムーンライト SY-3 デザイン画(青焼き) 豊島睦画 1968年 「怪獣送信劇」
  • 戦艦三笠 造形用図面 東宝特殊美術係画 1969年 「日本海大海戦」
  • 三原山火口 超音波発信機 造形用図面 1984年 「ゴジラ」
  • 首都防衛戦闘機スーパー X 内部図解 長沼孝画 1984年 「ゴジラ」
  • スーパー X 模型 1989年 「ゴジラ vs ビオランテ」
  • 特殊潜航艇さつま 模型 2001年 「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」
  • ゴジラ 2000 ミレニアム 造形デザイン 酒井ゆうじ造形 1999年 「ゴジラ 2000 ミレニアム」

 実を言えば、私は「昭和ゴジラ」以外は全く観ていない。もし観ていたらもっと楽しめたのだろう。惜しい気はするが、今更仕方がない。ところで、現在ロードショー中の「シン・ゴジラ」は周囲の評判が非常に良い。観ようか観まいか、悩み中である。

2015-02-16

成田亨回顧展

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 この展覧会の開催をまったく知らなかったのだが、友人に教えて貰い急遽行ってきた。成田亨の原画は、一昨年の秋に青森県美術館へ訪問した際に一部は観ている。その時は展示数も少なかった事もありさほどのものは感じなかったのだけれど、今回の回顧展は展示数は膨大で相当に中身が濃いものであったのでとても楽しめた。
 私個人ではウルトラ・シリーズマイティジャックヒューマンの原画が特に面白かったし気に入った。後者二つは殆ど観ていなかったと記憶するが、初期のウルトラシリーズはずっと観ていた。テレビの中で動いていたウルトラマンや怪獣たちが、スケッチや水彩画として改めて再現されたように感じ、とても新鮮でもあった。そして怪獣がとにかく格好良かった。子供の頃には不気味で恐ろしく感じていたはずの怪獣達が、大人の目で見ると随分違ったように見える。デザインした成田亨も、他の制作スタッフの人達も、こういう目で見ながら作り上げていたのだなと感慨深い。理解が深まったと考えて良いような気がするし、そう考えると、歳を取るのも悪くない気がしてくる。観る事が出来て良かったと思える展覧会だった。

 この回顧展は青森県立美術館富山県立近代美術館福岡市美術館の三館共同開催であるそうで、富山と福岡での開催を経て最後に青森で開催されるようだ。