先日行った戦国大名展では各大名の「花押も紹介されていて、展示室の最後、出口の近くにそれまでとは別な扱いで展示されてた。さらに什器に埋め込まれた iPad に書道・水墨画アプリのZen Brush が用意され、「自分の花押を書いてみましょう」との由であった。私自身もつい最近になって花押の存在を知り気になっていたのだが、どうしてこんなにも取り上げられたのだろうと不思議だった。上記のウィキペディアの記事にあるように、印鑑の登場とともに花押は廃れ、現在では閣僚にでもならない限り使う機会はなさそうだが、何となく自分の花押は欲しい。そしてやはり自分で作ってしまった人も居るようなので、ますます欲しくなる。しかし使う当てはない。どうしたものか。
以下はメモ代わり。
- どうやら花押には幾つもの流派が存在するようで、その中の一つ「鶴川流のサイトには、各時代の著名人の花押の一覽ページが在る。
- 花押と使ったグラフィック・デザイン。とても格好良い。
- 曾我蕭白の花押であるそうな。さすが奇想の絵師である。