開催終了期日が迫っていたので、またしても慌てて駆けつける。いつものように気に入った作品を箇条書きする。
- 大宝積経(中尊寺経)巻第七十 平安時代
- 弥陀如来立像 鎌倉時代
- 固山一鞏墨蹟 晩鐘詩 鎌倉時代
- 渓西広沢澄蹟 偈語 南宋時代
- 唐物肩衝茶入 銘 蘆庵 宋時代
- 真中古刷毛目藤四郎大丸肩衝茶入 銘 興津 室町時代
- 曜変天目茶碗 南宋時代
- 白縁油滴天目鉢 金時代
- 砧青磁茶碗 銘 満月 南宋時代
- 黒楽茶碗 銘 太郎 覚々斎宗左 作 江戸時代
- 黒楽茶碗 銘 次郎 覚々斎宗左 作 江戸時代
- 金襴手宝相華文向付 明時代
- 緑地唐草萩菊牡丹文舞衣 江戸時代
藤田美術館のコレクション展示である。所蔵品のリストを見てみると、主たる物は来ていたようだ。会場には創設者の藤田傳三郎と二人の息子の来歴を細かに紹介されていた。いつもならそういった説明板を殆ど読まないのだが、今回は何故か読みふけってしまった。こういう個人の美術館を幾つか訪れたが、だいたい何処も茶道具は揃えてある。嗜みとしては外せないものだったのだろうな。
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